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ABOUT

元パティシエが作る焼き菓子専門店です。
焼きたて新鮮なお菓子をひとつひとつ丁寧に焼いています。
実店舗はなく自宅の一室である菓子工房にて製造し、マルシェ出店やオンラインで販売しております。

2015年 3月 製菓衛生師免許 取得
2024年3月 菓子製造許可  取得
      飲食店営業許可 取得

◍経歴
・1994年生まれ
・製菓専門学校2年卒業
 (製菓衛生師免許所得)
・大阪堺市のパティスリーに5年弱勤務
 (内新店舗立ち上げに店長として携わる)
・スキルアップの為パン屋さんに4年ほど勤務

◍ akaneiroの焼き菓子について
バターは国産3種類
小麦粉は北海道産、フランス産の2種類
を焼き菓子によって使い分けています。

甘すぎない優しい味で
素材の風味をしっかり感じられるように
構成しています。
すべて手作りで
なるべく余計なものは入れていない為、
美味しさの期限は短めです。

◍ストーリー
小さい頃の夢はケーキ屋さん。
幼稚園のころの作品にも絵でしっかり描いていました。
3歳上の姉がいるのですが、幼いころの毎年のクリスマスケーキは2人で1つずつ作って両親にお披露目。
「どっちが作ったでしょう!」と毎年競い合っていましたが、小さいころの3歳差は大きいもので、すぐにどちらが作っているかばれてしまう。
妹の私のほうがヘタクソで、すごく悔しかったのを今でも覚えています。
幼いながらも、負けず嫌いの私は勝ってやる!とそこからお菓子作りに目覚めたのかもしれません。
成長につれ、夢は横にそれることもありましたが結局お菓子が作りたい、パティシエになりたいという夢に帰ってきました。
高校はただの通過点だ~と近場の高校に通い、ひたすらアルバイト。
早々に専門学校も決まり、夢への第1歩を踏み出しました。
毎日の座学と実習に充実した毎日。
コンクールで入賞もして努力の日々。
就職先は好きなケーキ屋さんがアルバイトを募集していたので、アルバイトをしながらあわよくば内定をもらえたらいいなーと思っていたら、あちらから話をしてくれてすぐ内定をもらえました。
ですが卒業前に辞退することに。
ケーキ屋さんがハードなことは理解していましたが、ケーキを作ることよりもパワハラがひどくて耐えられませんでした。
このままではお菓子を作ることが嫌いになりそう、そこまでしてこのお店にすがる必要があるのか、泣きながら決心しました。
またケーキ屋さんで働くことに憶病になってしまって、就職先も決まらずアルバイトをしていましたが、すぐに母が求人のチラシで見つけたパティスリーのオープニングスタッフの募集。
憶病になっていた私はどんなとこか全くわからんからと渋っていましたが、「ここ行ってあかんかったらもうやめたらいいやん。最後のチャンス」と背中を押してくれました。
面接は緊張しましたが、工事真っただ中のお店といい人そうなシェフ。とてもわくわくしました。
無事採用いただき、後日聞いたところかなりの応募数があった中で1番最初に私を決めたと。
本当かわかりませんが、今まで頑張ってきてよかったと本当に思いました。
入社後は、必死に食らいつく毎日。
当時最年少20歳の私でしたが、ありがたいことにたくさん仕事をさせていただき、どんなに疲れてもやりがいしかありませんでした。
約4年半ほど勤めた内、新店舗の店長としても携わらせてもらえたり私を育ててくれたシェフには感謝しています。
結婚を機に退職し一度パティシエ業から離れ、カフェで働いたり、後々お店を持った時にパンもできたらいいなとパン屋さんで働いたりして、コロナ化を機にまたまたお菓子業界に戻ってまいりました。
ここまでも紆余曲折、パティスリー勤務時代やお店を始めてからのこともまたどこかでお話しできたらいいなと思います。。

◍店名の由来
店主の名前、【あかね】から。
茜色のような温かみのある
優しい焼き菓子を
自分らしく表現、お届けしたい
という想いからつけました。


店主 akane